2011年1月17日月曜日

高尾山初詣と氷の花、シモバシラの観察 2011年1月

2011年1月10日に、初詣と氷の花、シモバシラの観察を兼ねて高尾山から相模湖へ歩いてきた。

寒かった9日に比べて気温が上がったので心配したが、高尾山口駅に着いてみると薄く氷が張っていて、上部はさらに冷えていた。
高尾山は、朝の9時でも参拝客が多かった。ゆっくりとお参りを済ませて山頂に向かうと山頂からは全面雪に覆われた富士山がくっきりと見えた。
高尾山頂のすぐ下は、環境が変わってシモバシラができにくくなったというのでビジターセンターの観察路が閉鎖されていた。ここから一丁平、城山にかけては、昨年見たものよりは大きいシモバシラが沢山できていた。カメラで接写しようとして保護ロープがあっても中に踏み込む人が絶えない。
一丁平では、富士山を眺めるための展望台から美しい富士山と南アルプスの一部を見ることができた。ここまでの道は凍っていて靴を汚さずに歩くことができた。また、一丁平辺りまでの登山道にはワラでできたコモが敷かれていた。
城山山頂で紅茶を作り、ゆっくり昼食を取った後、相模湖に向かって下山した。千木良の部落を通って、相模川弁天橋のキャンプ場までの道は小春日和で暖かかった。
相模湖のダムの上の道は閉鎖されていたので、車道を通って相模湖を渡り、相模湖駅でコーヒーを飲んでから解散した。
高尾山口駅9時出発、高尾山10時半、城山12時半、14時半相模湖駅、15時20に電車に乗る。初詣の次期とも重なり留学生には評判のいいコースとなった。
イイギリの赤い実や松ぼっくり、冬芽の形などを観察した。トンビが鳴いて滑空していた。

0 件のコメント: