2010年12月23日木曜日

高尾山のダイヤモンド富士山とムササビを見ました

2010年12月18日(土)高尾山にダイヤモンド富士を見に行きました。

小仏バス停から景信山、小仏峠を通って城山、1丁平を通って高尾山に日の入前の15時40分に到着しました。ダイヤモンド富士山とムササビを見ることができました。

小仏バス停では11時ごろでも水溜まりが凍っているほどの寒さです。ほとんどの落葉樹が葉を落として登山道は枯れ葉でふかふかですが、まだ何本かのモミジなどが紅葉を残っていました。また、センニンソウの種が白いひげを出していました。
景信山の山頂は結構な人数でした。トイレの入り口付近で霜柱が溶けたところで転ぶ人も出ました。風が当たる稜線などははかなり寒い。小仏峠の古い石像を拝んで、城山に登ると相模湖と富士山がよく見えました。他の登山客の話では、この付近の日陰には、すでにシモバシラができていたそうです。
一丁平の手前に富士山のよく見える見晴らし台があります。すでにカメラの三脚などが並んだ高尾山の山頂で、直登していたメンバーと合流し、場所を確保して日没を待ちました。
16時過ぎからは、太陽がどんどん富士山に向かって沈んでいき、山頂にかかるとあっと言う間に沈みます。沈んだ後も残照がきれいで、シルエットになった富士山も十分に楽しめます。
三星の指定がされてから高尾山への登山客が多くなったためか、山頂からケーブルカーの駅までは夏祭りのように電球で明るくなっていました。帰りは1号路を通って下山しましたが、ここは懐中電灯が必要です。
リフトの駅の入り口の大きな木の上で、グエウエーのような鳴き声を発して動き始めたムササビを見ることができました。懐中電灯の光に光る眼とお腹の白いところが確認できました。残念ながら滑空はしませんでした。この日は、薬王院付近の大きな杉の木などの2カ所でムササビの観察が行われていました。
17時40分に下山した時には真っ暗で、まだ営業していたソバ屋は1軒だけ、暖かいトロソバなどを食べて解散しました。


小仏バス停:11時→景信山:12時40分→小仏峠→城山→一丁平→高尾山:15時:40分-16時:30分→高尾山口ケーブルカー駅:17時40分